デジタルサイネージを活用した広告市場は、2011年には 震災の影響もあり、夏場の節電対策による放映中止、クライアントのデジタル媒体への出稿控え等で伸び悩びました。しかし、2012年には一転して前年比二桁以上の大きな伸びを記録しました。
市場セグメント別には、次の通りです。

街頭ビジョン広告

街頭ビジョン広告は、2011年には震災の影響を大きく受けて、出稿金額は伸び悩みましたが、一方で、災害時における公共情報周知用媒体としての評価が高まりました。また、これまでの都市部の主要駅周辺のビルボード広告/屋外ビジョンに加えて、家電量販店やショツピングセンターの店舗/施設の壁面を利用したビジョンの設置も増加しています。

交通広告

【鉄道】

デジタルサイネージの広告の中においては、交通広告は、50%のシェアを占める重要なセグメントです。震災のあった2011年も、その影響は比較的軽微であり、車両広告を中心に堅調に推移しました。駅構内でのデジタルサイネージ広告も、首都圏主要都市に加えて、地方都市部でも広告媒体化が進むなど、すそ野が広がりつつあります。

【空港】

空港も、鉄道と同様に交通広告としては古くから馴染みのなる媒体/施設です。特に、2012年には、成田空港のリニューアルが完成し、媒体としても充実しました。

【その他】

その他の交通広告としては、バス、タクシ一車両、道路サービス施設(SA/PA)においても徐々に媒体数が増加しています。

インストアメディア等

インストアメディア等では、いくつか終了する媒体も散見されました。具体的には、コンビニエンスストアのローソン「東京 media」、ドラッグストアのマツモトキコシ@「ジャスト・アイ インフオメーション」なのです。
しかし、スーバー、家電量販店。ドラッグストア、ブックストア等のチェーン店舗や、自動車教習所、教育機関、医療機関等において、広告媒体化が吸進んでおり、有力なターゲティングメディアとしての評価が高まりつつあります。その中に、新規参人事業者も増加し、媒体数も年々増加しています。